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zoom RSS とおるの読書録  ”春宵十話” 岡潔  (日本的情緒について) その2

<<   作成日時 : 2008/04/02 10:04   >>

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  2008年3月30日 桜の咲くころの春寒に 東高根森林公園 


これぞ日本の情緒!

子供はこの景色がかもし出すものを、情緒の中心に位置づけて欲しい。




とおるの読書録

 ”春宵十話” 岡潔 

 情緒が人間の中心にあるという岡潔が、「日本的情緒」という章立てで話を進めている。岡潔にとっても渾身を入れてこの部分に対応したに違いない。


   まずはその、「日本的情緒」の大切と思われる部分を引用して、とおるの考えを入れてみたい。




日本的情緒

  善行とは・・の行為といったが、私の祖父はこのことを十分よく知っていたと見えて、私の数えて五つの年から自分の死にいたるまで、一貫して「他を先にして自分を後にせよ」という道義教育をほどこした。また父は私を学者にする積りであったから、私が学校の寄宿舎に入るまで金銭に一切触れさせなかった。この効果はてきめんで私は今日まで一度も金銭に興味を持ったことはなかった。

  このように、私たちよりすこし前の人たちは実によく善行の特質を知っていてそれがすこしでもやりやすいようにいろいろ工夫して家庭教育をしていたものと思われる。このくにのありがたさは、ただそうしていればいいと良いというところにあるので、哲学などいらないから、なかったのは当然であろう。そして絶えず善行を行っていると、だんだん情緒が美しくなっていって、その結果他の情緒がよく分かるという風になるのである。これがこのくにの古くからのくにがらである。こうして日本の情緒が出来上がったのであって・・・・

この日本的情緒が国の中身である。






感想

  岡潔の受けた家庭教育は、古い日本人が押並べて受けた家庭教育であったように思う。ここで言っていることをそのものずばりではないが、自分の教師、親等がこのことを語ったように思える。

  このような当たり前の道義を家庭で教えることと、日本の自然に触れさせていくこと。このことはそれほど難しいことではあるまい。先ずこれを基本としたい。






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